2017年以降、『PUBG』を皮切りに「バトルロワイヤル(以下バトロワ)」というジャンルのゲームが続々リリースされています。
瞬く間に大人気となり、今やゲーム業界内で急激に知名度が伸びているバトロワ。おそらく普段見ている動画やニュースでも、関連おすすめやCMで露出する機会も多いため、プレイはしたことがなくても興味を持っている人も少なくないのではないでしょうか。
今回は、そんなバトロワゲームの中でも最先端となる「Apex legends(エーペックスレジェンズ)」(PS4版/PC版)の魅力をご紹介。
既発のバトルロワイヤルゲームとの比較も交え、楽しむための必須テクニックを初心者向けに解説していきます。
基本知識
エーペックスレジェンズは基本的に3人で1チームとなって試合を行うことになります。そのため、単独で動くことは避け、チームである程度足並みを揃えて動くのが基本です。
おすすめキャラ
キャラによって個性があり、キャラによって違った楽しみ方がある本タイトルですが、初心者の場合、どのキャラを選べばいいか迷いがちかと思います。もし迷ったら「ライフライン」か「ジブラルタル」、「バンガロール」あたりを選ぶことをオススメします。
特に「ライフライン」は味方を回復する事ができるため、操作に不慣れで敵を倒すことができなくてもチームに貢献できるキャラです。また、回復がメインの役割となるため、味方の動きに注目する機会が多く、自然と前線の立ち回りを学ぶ事ができます。
動きを勉強するという意味でも初心者におすすめのキャラです。
基本テクニック
PC版とPS4版では操作がマウスとコントローラで違いはありますが、基本的な戦術や行動は同じです。
『Apex Legends』に限らずFPSの初歩は、まず敵に弾を当てることです。
そして、敵に弾を当てるためにはマウスやコントローラーの感度を調整することが最重要です。
操作感度は高ければ高いほど有利と言われています。なぜ高感度が有利かというと、視点を操作する動作をコンパクトにすることができ、最小限の動きで多くの場所を見ることができるため低感度のプレイヤーよりも敵に反応しやすいからです。
自分にはどのくらいの感度が適しているのかについては、練習で上手く操作できても試合では力んでしまい感覚が変わることもあるので、バトルをこなしながら探していきましょう。 とりあえず最初のうちはプレイしていて疲れない感度を設定しておけば問題ありません。最終的に自分がベストな感度を見つける事を目標にしましょう。
丁度良い感度を見つけたら次は「リコイルコントロール」を練習しましょう。
リコイルコントロールとは「武器の反動を制御し敵に照準を合わせ続けること」です。
基本的には火力の高い武器は反動が強く、火力の低い武器は反動が弱く設定されています。エイムがブレる方向と逆方向にマウスやスティックを傾けて敵にAIMを合わせ続ける練習をしましょう。
全ての武器でリコイルコントロールの練習をする必要はないので、まずは自分がよく使うお気に入りの武器を使って練習してみましょう。
次に「立ち回り」です。FPSではただ移動している時でも常に隠れやすい位置を歩いたり、敵の居そうな位置を警戒して索敵をしたりすることが重要です。
初心者が複数の位置を同時に監視することは難しいので、まずは1つの場所に照準を合わせて進みましょう。 視点を下げてしまうとAIMが難しくなるので、初心者の方は「とにかく前を向く」ことを意識すると良いです。
上記の必須を意識しながら、仲間の中で「この人上手いな」という人がいれば後ろをついて行きましょう。どうしてこっちの道を選んだんだろう…とか考えながらやる事が上達の一歩となります。
敵がいた→撃つ、の繰り返しだけでなく、相手の位置と自分の位置を考えてどっちの位置取りが有利かを考えたり、同じ場所でも崖の上と下で撃ち合ったらどっちがやりやすいかなどを勉強しましょう。
そういった意味でも、先におすすめキャラとして挙げた「ライフライン」は最適ですね。
こうして索敵が正確にできるようになれば『ここにいたら挟まれてしまうかもしれない』『あそこのチームがこの道から来た敵とぶつかるからそこに奇襲を仕掛けよう』などと、勝率の高い動き方をいくつも導き出すことができます。
キル数は意識しない
キル数が気になる人は多いと思いますが、まずは死なない立ち回りが大事です。
たとえばあなたの仲間が1キルして死ぬのと、キルはしていないけど生き残っているのではどちらが助かるでしょうか?
キル数は自分一人の戦績ですから、まずはチームの為にどう動くかが大事です。
キル数はチャンピオンを取る過程での”ついで程度”という面持ちでプレイすると自然と結果はついてきます。
他のバトロワゲーム比較
Apex Legendsの他にもバトロワゲームはいくつかあります。
下記の比較表でそれぞれの特徴・違いが分かるので、「Apex Legends」の魅力を再確認したり、他のバトロワゲームをプレイするきっかけになれば幸いです。
タイトル | 対応ハード | クロスプレイ | グラフィック | 開発元 | おすすめユーザー | 料金形態 |
---|---|---|---|---|---|---|
Apex Legends | ・PC ・Playstation 4 ・Xbox One | 2019年4月時点では非対応 | フォトリアル(SF風) | Respawn Entertainment | 既存のバトルロワイヤルルールに飽きた人(死んでも復活できるシステムなどが搭載) 野良プレイヤーと楽しくゲームできる人(コミュニケーション機能が充実) | 基本無料(アイテム課金) |
PUBG | ・PC ・Playstation 4 ・Xbox One ・スマホ(モバイル版) | ・PC ✕ PS4 ✕ XB1 ・スマホ版は独立 | フォトリアル | Bluehole | ガチ寄りの人 真剣にスポーツとして取り組みたい人 | 有料 |
荒野行動 | ・スマホ ・Playstation 4(予定) | PS4版とのクロスプレイは未定 | フォトリアル | NetEase Games | ライトユーザー 学生 | 基本無料(アイテム課金) |
Fortnite | ・PC ・Playstation 4 ・Xbox One ・Nintendo Switch ・スマホ | 全機種でクロスプレイ対応 | ポップ | Epic Games | ライトユーザー ポップな世界観で様々な機種ユーザーとワイワイ楽しみたい人 | 基本無料(アイテム課金) |